何年かかったかわからないがやっと、やっと読み終わり。
まんが道の続編。まんが道までは読む人多いけど、こちらまでたどり着く人は少ないのでは？面白いのはもちろんだがなんせ１２巻と長い。トキワ荘に住む若き日の藤子不二雄、石森章太郎、赤塚不二夫、寺田ヒロオ。しょっちゅう新宿から遊びに来るつのだじろう。そして師匠の手塚治虫もよく登場する。等々。
貧乏ながらも若者達が必死にがんばっている様子に読者は元気付けられる。というか羨ましくなる。お金なんかなくても皆で群れてるだけで楽しい若き漫画家達の日々。時には掲載打ち切りとか挫折もあるけど。基本的に成長の日々。ついつい自分の過去に照らし合わせてみたりもする。
リアルタイムで知っている怪物くん、は最後のほうでやっと登場。少年画報掲載時、心底わくわくして読んでたのでした。おばけのＱ太郎の連載あたりで終わる。椎名町行って、松葉のラーメン食べたいなぁ。