あ、もう確定申告か。なにげに日々は続く。そして船はゆく。
東映チャネルで、長靴を履いた猫、４ｋを鑑賞。改めて観ると超のつく名作。ため息。何度でも観れる。
４ｋで画像も綺麗になってその美しさは素晴らしいけど、なんといってもストーリー展開が絶妙に流れ面白く、かつ一切の無駄が無い。いやーよくできている。カリオストロの城の基になったといわれるこの漫画映画は東映動画の最高峰、充実の絶頂期と言えましょう。おてやわらかに。
ローザ姫は榊原るみが声優。ピエールはキテレツ大百科こと藤田淑子。前略おふくろ様で仲居さんの役をしていた女優さんでもありました。ペロは石川進。おはよう子供ショーを思い出す。きゅーぴーちゃん。ああ時代を齧る思い。悪猫の声が、水森亜土、愛川欽也、田の中勇（目玉オヤジ）。。。昭和の声が勢ぞろい。あ、王様は益田喜頓。。。あきれたぼういず。
上映当時、自分は小４だったが、子供ながらに、ペロの石川進の声に違和感を感じていた。どうしてもあの癖のあるキューピーちゃんの顔が浮かんで来てペロの可愛いキャラに合わないなあと思ってしまう。今はそんなことは思わないけど。そんなことを５０年ぶりに思い出したりして。え？正確に言うと５２年前？なんと随分な歳月がたってしまったことよのぅ。。